2016年 05月 17日
*わすれられないおくりもの* |
こんにちは。
今朝は少し肌寒かったけれど今日は1日いいお天気になるみたい。
娘もはりきって半袖ワンピースを着て行きました。
昨日は小学校の役員の話し合いで夕方出ていかないといけなかったから、私だけ晩ごはんを早く食べてみんなには準備をしていきました。
帰ったらパパが子供たちにごはんを食べさせてくれてて、すぐにお風呂に入れて私も髪を洗いました。
仲良くしてもらってるブローガーさんが何人か*湯シャン*をしててシャンプーを使わなくてもだいたい汚れは落ちるって記事に書いてあったし、私が愛読してる*カラダにいいこと大全*にも体も石鹸やボディソープを使わなくてお湯で洗うだけで大丈夫って書いてあったからやってみました。
指の腹で地肌をマッサージするかんじで洗ってみたけれど問題なくスッキリしました。
子供たちを先にあがらせて私がお風呂からあがってくるとパパが息子を膝の上にのせて絵本を読んであげてました。
何日かまえからお風呂のあとに絵本を何冊かよんでもらってるみたいで、本が好きではない息子もうれしそうやった。
わが家には娘が産まれてすぐから長崎県にある童話館という絵本屋さんから毎月2冊ずつ月齢にあった絵本を送ってもらって、いつも娘に読んであげてだから絵本がたくさんある。
それで、娘は本を読むのが大好きになった。
私は父から本を読みなさいとよく言われてたけれど興味がある本しか読まないし、本を読むのはあまり好きではない。
パパはお母さんや兄弟たちも本が大好きみたいで趣味は読書では?と思うほど読んでる。
私は苦手だから憧れる。。
息子には絵本を数えるくらいしか読んであげてないから気になってた。。
昨日の夜パパと子供たちに読んでみるようにすすめられた*わすれられないおくりもの*という絵本。
絵本なのに字がいっぱいで、、さっき読んでみました。
*わすれられないおくりもの*
スーザン・バーレイ作絵。
優しくて物知りのアナグマは、まわりのだれからも慕われていました。
でも、自分の年だと死ぬのがそう遠くないことも知ってました。
アナグマは死んで体がなくなっても心は残ることを知ってたから死ぬのを恐れてません。
前のように体がいうことをきかなくなっても、くよくよしませんでした。
ただ後に残していく友だちのことが気がかりで、長いトンネルの向こうに行ってしまっても、あまり悲しまないようにと言ってました。
ある日*長いトンネルのむこうに行くよ、さようなら*と書き残してアナグマは死んでしまう。。
でも、みんなはいつもそばに居てくれたアナグマがいなくなったので、心のなかの悲しみは消えずに今どおしていいか途方にくれました。。
冬がきて春がきて、みんなで集まってはアナグマの思い出を語り合いました。
モグラはアナグマから切り絵を教えてもらったこと、キツネはアナグマからネクタイの結び方を教えてもらったこと、ウサギはアナグマから料理を教えてもらったこと。。
みんな何かしらアナグマとの思い出がありました。
*アナグマは別れた後もひとりひとりに宝物となるような知恵や工夫を残してくれたのです*
最後の雪が消えたころ、アナグマが残してくれたものの豊かさでみんなの悲しみも消えていきました。
アナグマの話がでるたびに、誰かがいつも楽しい思い出を話すことができるようになったのです。
モグラは、アナグマが残してくれたおくりもののお礼が言いたくなりました。
*ありがとうアナグマさん*
モグラはなんだかアナグマがそばで聞いてくれるような気がしました。。
やさしい絵にやさしい言葉。
大人も考えさせられる絵本だなぁと思いました。
昨日、子供たちが寝たあとパパが*子供たちとキャンプしたいっちゃんね〜。早くせんと子供たちが大きくなってしまう*って少し寂しそうに言ってた。
私も子供たちの心になにか残したいな。
最後まで読んで下さってありがとうございます。毎日のはげみになっています。
by akiko-yuu-masa
| 2016-05-17 10:54
| 思うこと