2016年 01月 09日
*わが家の有田焼* |
こんにちは。
先日の佐賀新聞で気になる記事が。
有田焼創業400年に向けて有田の九州陶磁文化会館の敷地内で秋限定でグルメ施設が出店されるとか。
有田の、佐賀の三右衛門とは、有田焼の酒井田柿右衛門と有田焼の今泉今右衛門と唐津焼の中里太郎右衛門のこと。
人間国宝の井上萬二や有田の柿右衛門や今右衛門などの究極の器で佐賀の食材を使って日常では体験できない特別の食空間にするそう。
朝食やランチやスウィーツを千円から二千円位に抑えた料金で提供するそうで、5月のゴールデンウィークにある有田陶器市あとの計画みたい^^
また今日の佐賀新聞に、わが家の器ものがたりという記事が。
藍青色の染付で菊の花のフタ付きわんで茶碗むしを作ってたそう。
白地に藍青色の染付ってすてきだなぁと思う。
実家が有田の窯元だったのでお正月のおせちは有田焼の大皿が重箱代わりだったとか。
そういえば、今年の千恵さんのお正月のおせちも藍青色の有田焼KIHARAの梅の柄の大皿だった。
可愛いくて少し渋くてすてきだった。
有田焼といえば色が鮮やかできれいだけど私が好きな有田焼も白地に藍青色のもの。
私も佐賀で就職してから20年くらい少しずつ有田焼をあつめたりしてた。
わが家の有田焼で気に入っているものは、20年くらい前に有田陶器市のとき辻精磁社で買ったもの。
辻常陸のもので、明治に入って宮内省、戦後宮内庁御用達350年もの間、皇室御用窯として磁器製品を納めていたそう。
形も可愛くて、りすの絵柄が珍しくてツボで買いました。
陶器市だったから少し安くなってたのを買いました。
大きい方のお皿をもう1枚買って使ってたら1枚割ってしまって残念。。
そしてこれは、有田焼の香蘭社のもの。
お友だちの結婚式で引き出物に頂きました。
これは青木龍山の陶板です。
パパが独身のころ、焼き物に詳しい先輩とお揃いを買ったとか。
龍山さんの長男さん清高さんも昨年亡くなられたそうで、現在は息子さんの清晃さんが継がれているそう。
近くの陶器屋さんで話してたら、今有田で人気があがってるのは青木龍山だとか^^
そして、毎日つかってる伊万里鍋島焼になりますが、鍋島御庭焼の市川光春さんの夫婦湯のみ。
以前記事にしたと思いますが、鍋島藩当主より唯一、杏葉の家紋を焼物の裏などに使用することを許された窯元。
絵柄は、根引きの松っておめでたい柄らしい。
宮内庁ではお正月にはこの根引きの松のお酒いれとぐい呑でお屠蘇をのまれるとか。。
今回は白地に藍青色の器を紹介してみました。
焼き物の器って1つずつ気に入ったものを集めるのって楽しいです。
割れちゃうと残念だけど1つずつに思い出があって、器を使ったり見るたびにうれしいです^_^
最後まで読んでくださってありがとうございます*毎日のはげみになっています。
by akiko-yuu-masa
| 2016-01-09 15:42
| 佐賀のこと