2016年 12月 04日
*焼きおにぎりと憧れの俵屋* |
こんにちは。
今朝は、冷蔵庫に何もなくて、かまどさんで沢山ごはんを炊いてチャーハンと玉ねぎどじゃがいもと豆腐とわかめのみそ汁にした。
それと、卵を4つ使って厚焼きたまご焼いて、ゆでたほうれん草とソーセージを。
洗い物をして、洗濯物をたたんでたらまたお昼ごはんに。
今日は午後から書道で、子供たちがでかけるから、お腹が空かないようにかまどさんの残ったごはんで焼きおにぎりを作った。
かつお節をまぜて醤油をかけて油をひいたフライパンで両面焼いたら少し醤油をかけてチーズをおいたらできあがり。
子供たちは、焼きおにぎりを美味しそうに食べてたけれどおみそ汁は残して、パパは何にも食べなかった。
確かにお腹はへってない。
最近は息子も少しずつ筆を扱ったりしてて、楽しいみたいだけれど、行くまでは2人とも行きたくなさそう。
夜は、パパのお父さんのお誕生日のお祝いに行って来ます。
京都でもらった俵屋さんのパンフレット。
ページをめくるたびにすてきで、じーっと見入る。
母にも見せたけれど、*あんたが好きそうやね。私には分からん*って言ってた。
家を建てるまえ、いろんな家の本を買ったり図書館から借りてきたりした。
和風の家が建てたくて、沢山和風の家の本も借りたけれど、なんだか軽い和風の家とかもあって和風モダンってむずかしいなぁと思ってた。
でも、俵屋さんいいなぁ。
古いなかにも新しい感じがある。
鄙びたかんじが好きな私にはツボすぎます。
きっと、泊まれたら寝るのがもったいないなぁ、ここにいっそ住みたあなぁと思うんじゃないかな。
パンフレットの終わりにあった建築評論家のポール・ゴールドバーガーの言葉のなかに
俵屋は、人の探し求める内側の静寂である。
そこは、緊張感、凝縮、シンプルさ、形式と調和の完成の上に成り立つ静けさを人に与える。
秩序だって完成された世界である。
内面が完成されてはじめて、私たちは外界で活動するための強靭さを具えることができるのだ。
ここで1週間すごす経験は、寺院に参詣するにもまさる精神的な隠棲になるだろうと思いはじめた。
私たちを過去に連れていってくれるのではなく、過去を現在に引き寄せ、それらを調和させるーーーこれこそが俵屋が私たちに与える最大のものなのである。
とありました。
俵屋さん、ますます泊まってみたくなりました。
いつもありがとうございます。毎日のはげみになっています。
by akiko-yuu-masa
| 2016-12-04 14:08
| 思うこと